スピードアップできる4つのExcelショートカット
覚えておくとかなりExcel操作がスピードアップできるショートカットを紹介します。
昔はマウスを使ってましたが、いまではショートカットばかり使っています。
- 選択範囲の拡張
- セルの大移動
- 横スクロール
- シート移動
選択範囲の拡張:Shift + 十字キー
「Shift + 十字キー」でセルの選択範囲を拡張することができます。
例えば、1つだけセルを選択している状態から、「Shift + →」を使うとします。
すると、セルの選択範囲が右に一つ増えます。
Shiftキーを押しながら十字キーを押し続けると、その方向にどんどん拡張してくれます。
もちろん、逆方向にするとセル範囲は小さくなっていきます。
セルの大移動:Ctrl + 十字キー
セルを移動するときに、ずっと十字キーを押し続けるのは面倒。
でも、「Ctrl + 十字キー」を使えば一度に移動することができます。
データがある一番端まで移動できます。
例えば、A1セルから、E5セルまで何かデータが入っているとします。
今A1セルにいるとして、「Ctrl + →」を使うと、一度にE1セルまで移動できます。
次に、「Ctrl + ↓」を使うと、今度は、E5セルまで移動できます。
このショートカットキーは、データが増えてきたときにすごく便利なんですよね。
ちまちま十字キーで移動するのは大変すぎます。
もし、今いるセルにデータがなければ、データの入っているセルまで飛ぶことになります。
つまり、上の例で、G1セルから「Ctrl + ←」を使うと、E1セルに移動します。
また、先ほどのと合わせて、「Ctrl + Shift + 十字キー」というのも便利です。
これは、データのある最後のセルまで一度に選択できるショートカットキーです。
上の例で、Shiftキーも同時に使っていれば、A1からE5セルまで選択できることになります。
横スクロール:Alt + Page Up/Down
縦にスクロールする時に、「Page Up/Down」は多くの人が使うと思います。
ところが、横スクロールはあまり使われていないようです。
というか、認知度が低いんでしょうね。
「Alt + Page Up/Down」で、横にもスクロールできます。
僕もはじめは横スクロールができないと思っていて、マウスでスクロールバーをいじってました。
今は、このショートカットキーを使ってますけどね。
シート移動:Ctrl + Page Up/Down
今いるシートから、隣のシートに移るには、「Ctrl + Page Up/Down」を使います。
頻繁に使うことは少ないかもしれませんが、知っていると意外に使えます。
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